自分が東野圭吾さんの著作を読み始めたのが、2000年あたりだったと記憶しています。
そしてちょうどそのころに出会ったのが、今回ご紹介する「宿命」でした。
もうすでにこの時期から読ませる筆力というか、飽きさせない展開はずば抜けていて、今読み返してもかなり面白かったです。
そして最後に待ち受ける急展開と、読了感もすごく良かったですね。
それと東野さんの作品は、読んでる最中も読み終わった後も、何かこう考えさせられる論点を投げかけられているかのようで、それもまた心地よかったりします。
今度は以前から再読したいと思っていた「パラドックス13」を読んでみたいと思います。